「エピローグ」とは?カタカナ英語としての使われ方
カタカナ英語の「エピローグ」は、以下の2つの意味で使われる。
- ①演劇・小説などにおける結末部分、終結部、終章
(作品の締めくくりの内容を持つ部分) - ②ものごとや事件などの結末
- 対義語はプロローグ(作品の前置きの部分)
同じ接尾辞(-logue)を持つ単語
プロローグ(prologue)
モノローグ(monologue)
ダイアローグ(dialogue)
英単語のepilogueの意味
英表記 | epilogue ※アメリカ英語では「epilog」と表記することも |
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発音 | épəlɔ̀ːɡ エピローグ |
意味 | 名詞 可算名詞 ① [劇・本・映画などの]結語、結びの言葉、結びの文 →対義語:prologue(作品の始まりの部分) |
② [劇の終わりに俳優の一人が述べる]締めの口上 the prologue to the tale(物語の序章) |
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③ 【文章語】[出来事などの]終局、結末 |
接尾辞 |
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【英】-logue 【米】-log |
意味 「書かれるもの」「話されたもの」などを意味する名詞を作る接尾辞 ①談話 例:dialogue、monologue ②編集物 例:catalog ③学者、学徒 例:Sinologue、ideologue |
- スーパー・アンカー英和辞典 第5版 学研
- エースクラウン英和辞典 第3版
- ジーニアス英和辞典 第6版
- ウィズダム英和・和英辞典 2
- オーレックス英和辞典 第2版新装版
- 現代国語例解辞典 第五版
- 新明解国語辞典 第七版
- 三省堂国語辞典 第七版
- 広辞苑 第七版
- 旺文社 標準国語辞典 第八版
- カタカナ表記はエースクラウン英和辞典 第3版を参考
- 発音の音声は音読さんで作成