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「オルタナティヴ」とは?カタカナ英語としての使われ方を解説
オルタナティブは英語のalternativeを日本語に表記したカタカナ英語。カタカナ英語のオルタナティブも本来の単語の意味と同じ、「(従来のものに対して)代わるのもの」という意味で使われる。つまり、従来とは異なる新しいもの、代替となるものをオルタナティブと表現する。
環境、エネルギー、音楽、教育など、さまざまなジャンルで使われる言葉で、「代替(ほかのもので変えること)」という意味で使われることも多い。
英単語のalternativeの意味
英表記 | alternative |
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発音 | ɔːltə́ːrnətɪv オールターナティヴ |
意味 | 名詞 選択肢、[〜に]代わるもの、[〜の]代案 形容詞 代わりの、他の(2者のうちの)どちらか |
接尾辞 | -tive |
意味〜が可能な、〜に富んだ、〜的 |
複数形 | alternatives |
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副詞 | alternatively |
意味[2つのうち]どちらか1つを選ぶように、[その]代わりとして |
関連語 | alternate 発音 ɔ́ːltərnèit オールタネイト |
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形容詞 [2つの物事が]交互に起こる、代わる代わるの 動詞 交代でする、交互にする |
オルタナティヴの関連語
オルタナティヴ・ロック(オルタナティヴ・ミュージック)
1990年代に普及した音楽カテゴリのひとつ。1980年代のスタジアムロックやポピュラー・ミュージックなど流行から外れた音楽として生まれたカテゴリで、言葉としては80年代の末頃から使われ始めた。反商業的、反主流的でアンダーグラウンドな精神を持つ音楽として定義される。
NIRVANA、Jane's Addiction、Red Hot Chili Peppers、Dinosaur J、Pearl Jamなどがオルタナティヴ・ロックにカテゴライズされる。オルタナティヴ・ロックとヘヴィメタルを融合した音楽はオルタナティヴ・メタルと呼ばれる(Faith No More、Alice in Chains、Korn、Soundgarden、Audioslaveなど)。
オルタナティブ・エネルギー
オルタナティブ・エネルギー(Alternative fuel)は、ガソリンや核燃料に代わる「代替エネルギー」を意味する。化石燃料や原子力など地球の天然資源を使用せず、水力発電、風力発電、バイオマス燃料、太陽光発電、太陽熱発電など、再生可能エネルギーを使った生産方法を指す。
参考辞書:- スーパー・アンカー英和辞典 第5版 学研
- エースクラウン英和辞典 第3版
- ジーニアス英和辞典 第6版
- ウィズダム英和・和英辞典 2
- オーレックス英和辞典 第2版新装版
- 現代国語例解辞典 第五版
- 新明解国語辞典 第七版
- 三省堂国語辞典 第七版
- 広辞苑 第七版
- 旺文社 標準国語辞典 第八版
- カタカナ表記はエースクラウン英和辞典 第3版を参考
- 発音の音声は音読さんで作成